GkEc's Note

大阪一の経済学中学生(中3男子)
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Aug 31
“ある保険会社が、事故を起こした車の修理を請け負う保険を、誰にでも一律の保険料で販売したとしよう。この保険料はすべてのドライバーの平均的な事故のリスクを反映している。だが、高い運転技術を持っていて非常に注意深いドライバーは、自分が事故を起こす確率は平均的なドライバーよりも低いことを知っているので、その保険料は高いと感じるだろう。だから安全なドライバーは危険な運転をするドライバーに比べて、この保険の購入をためらう。その結果、保険会社にとって最も好ましくない顧客、つまり事故のリスクが平均より高いドライバーだけが保険を購入することになる。安全なドライバーと保険会社の間で交わされる保険契約は相互に利益をもたらすが、ここではそれが実現されていない。なぜなら、ドライバーだけが自分のリスクの性質について知っている、言い換えればドライバーが私的情報を持っているので、保険会社はドライバーの真のリスクに基づいて保険料を決定できないからだ。高額な保険料が安全なドライバーを市場から「締め出す」のだ。” クルーグマン ミクロ経済学 P.539 第18章「不確実性・リスク・私的情報」

Jun 29
“理科嫌いは結構だ。でも覚えておくことだな。わかんないものはどうしようもない、などといっていては、いつか大きな過ちを犯すことになる。” 湯川学「真夏の方程式」P.63

Jan 10
“人君にも逆鱗がある。説く人、人君の逆鱗に触れずに済ませられるようなら、説得の道の極意に近いといえよう。” 説難「韓非子」

“それに、前に褒められた同じ事の由でもって、後に罪を問われるというのは、相手の愛憎の変化によるのである。されば君主に愛されているときは、こちらの知恵は君の心に叶って、ますます親しまれるが、君主に憎まれるときは、せっかくの知恵すべて心に叶わず、罪せられて、ますます疏んぜられるものである。で、君に諫言し談論しようという士は、愛してくれる君主であるか、自分を憎んでいる君主であるかを見極めてのち説くようにせねばならぬ。” 説難「韓非子」

“してみれば知ることがむつかしいわけではない。知った事をどう処置するかがむつかしいのである。されば昔、秦の繞朝が言ったことは当たっていた。彼が普では聖人とせられながら、秦で罪人となったのも、知った事の処置が当を得なかった故である。このことはよく考えねばいけない。” 説難「韓非子」

“およそ人主に説く場合、心掛くべきことは、相手の誇りとする部分を飾り立て、相手の恥とする部分をもみ消してやることにある。” 説難「韓非子」

Dec 23
“あるクリスマスの日の出来事です。



うちには6才の息子がいます。


我が家では、クリスマスイヴの夜、子供たちが寝静まった枕もとに

おもちゃをそっと置いて、翌日の朝、子供たちが目を覚ました時に、

おもちゃを見つけて、「わ~、サンタがきた~!」 と、喜び、そして、

そのおもちゃで遊ぶ、ということを年中行事にしていました。



その年もまた、同じように、子供たちの枕もとにおもちゃを置きました。

寝静まってから・・・。



次の朝、子供たちが起きた時に、「わ~、サンタがきた~!」 と

いつもと同じ光景が起こると思っていました。


そう信じていました・・・。



買ったおもちゃは、子供用のコンピューターでした。


そのコンピューターの電源を入れた時に、事件が起こりました。


電源をいくら入れてもつかないんです。


壊れていたんです。


お昼になるのを待って、買ったおもちゃ屋さんに電話を入れました。


責任者の方が出てこられて、こんな対応をされました。



「あー、故障ですか。それは申し訳ないですねー。

でもね、それは作ったメーカー側の責任なんです。

メーカーのお客様相談室に電話をしてください。

電話番号を言いますんでー」と。



少し「ん?」と思いながらも、おもちゃメーカーに、妻が電話をしたんです。



クリスマスの日に、おもちゃメーカーに電話してみるとわかりますが、

繋がらないんですよね。



1時間に4回くらいの割合で、夕方くらいまでかけたんです。


タイミングも悪かったとも思うんですが・・・。


けれども、その日はとうとう繋がらなかったんです。



お昼をすぎた頃、息子は泣き始めました。


新しいおもちゃで遊べない。。。


泣く気持ちもわかるんだけど、その泣く息子を見て、妻は

「あんた、ちょっとくらい我慢しなさいよ」 と・・・。


これはサンタさんからのプレゼントだから、僕も

「俺らが我慢しろよってのもおかしいだろ!」 と

取り乱す一幕もあったんですが・・・。


しびれをきらして、夕方4時を回ったころに、買ったおもちゃ屋さんに

もう一度、妻が電話をしました。


同じ人が出てきて、同じ対応をされました。



そこで、僕はちょっと腹が立つのをこらえて、電話を変わりました。


そしてこう言いました。


「クリスマスの日、お忙しいのに、故障の電話なんかして

申し訳ありません。もう修理は結構です。もういいんです。

電話を変わったのは、一つだけ、お伝えしたい事があったんです」



「はあ?」 と相手の人は、警戒心を強められました。


何、言うんだろうな、電話を変わってまで・・・と思ったでしょうね。



僕はかまわず、こう続けました。


「僕が、そちらのお店で買ったもの、それはなんだか解りますか?


僕が買ったもの、それは・・・


サンタクロースは、子供たちの心の中にいますよね。


子供たちは、イヴの夜、サンタに会おうと、夜更かしをするんです。


一時間経っても二時間経っても現れる様子はないんです。


そして、睡魔には勝てず、とうとう寝てしまいます。


次の朝には、枕もとにはおもちゃが置かれている。


そのおもちゃを見て、

「あー、サンタは本当にいたんだー」

そう思って、心踊らされて、遊ぶ。


その夢と子供たちの感動に、僕はお金を払ったんです。


僕がそちらで買ったもの、それはおもちゃでは無いんですよ。


その夢と感動です。


だから、クリスマスに、このおもちゃで遊べる事が、どれ程大切かという事を、

それだけは理解していただきたいと思うんです。


また、余裕がある時に修理の方をお願いします」


そう言いました。



そして電話を切ろうとした時です。



その人は、しばらく黙っていました。


その後こう言われました。


「お客様、時間をいただけますか?」


「お客様がお買いになった子供用のコンピューター。

超人気商品で、この店には在庫はございません」


それを聞いて、調べてくれたんだなぁと思って、胸が「ぐっ」となりました。


「でも支店を探してみれば、一つくらいあるかも知れません。

もしあれば、今日中に届けさせていただきたいと思います。

ちょっと時間をいただけますか?」



「えっ、本当ですか?本当にあれば子供は凄く喜びます。

お願いします」


僕は、そう言って電話を切りました。



電話を切ったあと僕は、「頼む。あってくれよ!」と期待に胸が

張り裂けんばかりでした。



そして、ピンポンが鳴るのを心待ちにして、待ちました。



しかし、夜の8時になっても、誰も来る気配はありません。


子供たちは、すっかり寝支度ができて、布団の中に入りました。


「間に合わなかったな。きっと無かったんだな。

今年のクリスマスはガッカリだったな。

でも、こんな時もあるよな・・・」


と諦めていた、その時です。9時頃でした。



「ピンポ~ン!」 とベルが鳴りました。



僕は「よし、来た!」っと、小さくガッツポーズをしながらも、

何食わぬ顔で子供たちを部屋に残し、玄関に向かいました。



ドアを開けたら、その人がコンピューターを抱えて立っていました。



しかも、サンタクロースの服を着て・・・。



僕は驚きました。



「えっ、サンタ?!」 と思わず口に出ました。



その人は言いました。



「サンタクロースです。お子さんをお呼び下さい」



僕は、漠然とスーツ姿の人を、想像していました。


スーツ姿で、代わりのコンピューターを持ってくる、そう思っていました。



でも、僕の前に立っていたのはサンタでした。


僕は興奮して、子供たちを呼びに行きました。


「早く降りておいで」


子供たちは、何事かと、どたどた階段を下りてきました。



そして、その人の姿を見た瞬間


「サンター!サンタだー!!」



驚きながらも、次の瞬間にはピョンピョン跳ねていました。



サンタはしゃがんで、子供たちの目線に合わせてこう言いました。



「ごめんね。サンタのおじさん忙しくてね。

壊れたおもちゃを持ってきてしまったんだ。

ごめんね。はい、これはちゃんと動くからね。

お利口にしていたら、来年もまた来るからね」



そう言って、頭を撫でてくれました。



僕は、子供たちを部屋に戻して、その人にお礼を言いました。



「ありがとうございました。本当に子供の夢をつないでくれました。

サンタにまでなっていただいて、本当にありがとうございました」



その人はこう言いました。
 

「私たちが売っている物はおもちゃではないんです。

夢と感動なんです。

忙しさにかまけて、大切な物を忘れていました。

それを教えてくれて、ありがとうございます」 と。



「とんでもないです。こちらこそ本当にありがとうございます。

こんなことをしていただけるなんて、これから僕は一生あなたの店からおもちゃを買います。

いい社員さんがいる会社ですね」

と僕はそう言いました。


その人は泣かれました。


僕も思わず泣いてしまいました。



その夜はとても不思議な気分で眠れませんでした。


眠らなくてもいい、そう思いました。


「なぜ、あの人はサンタの服できたんだろう?」


そう考えるとずーっと考えていました。


そして、いきついた言葉、それは「感動」でした”
TwitLonger: ↓↓↓ あるクリスマスの日の出来事です。 うちには6才の息子がい� (via monoqlo)

(via arvanista)


Nov 4
“ロチェスター大学の経済学者で「ランチタイムの経済学」の著者でありSlate.comのコラムニストでもあるスティーヴン・ランズバーグは、「フェア」な価格の問題点を説明する次の話を書いている。私(ランズバーグ)の夕食の連れはお金持ちは負担するべきフェアな税額よりも少ない額しか払っていないという確信に燃えていた。私は彼女の言う「フェア」とは何を指し示すのか理解できなかったので、はっきりさせるために質問をぶつけてみた。ジャックとジルが同じ量の水をみんなで使っている井戸から汲み上げるとしよう。ジャックの所得は1万ドルで、10%の税金として1000ドルを井戸の存続のために支払っている。ジルの所得は10万ドルで、5%の税金として5000ドルを井戸の存続のために支払っている。税制的にどちらの方向に不公平なのだろうか?…私はこれらのタームの問題についてとてもたくさん考え続けていて、今も自分の答えに確信が持てずにいる。それが私が税制の公平性について審判を下すのにためらってしまう理由だ。もし私が2人の人間と1つの井戸だけの世界で何が公平なのか語れないのだとしたら、どうやって2億5000万もの人々と何万の公共サービスが提供されている世界で何が公平なのか語れるというのだろう、と。
(University of Rochester economist Steven E. Landsburg, author of The Armchair Economist and Slate.com columnist, writes the following story which illustrates the problem of “fair” prices: My dinner companion was passionate in her conviction that the rich pay less than their fair share of taxes. I didn’t understand what she meant by “fair,” so I asked a clarifying question: Suppose that Jack and Jill draw equal amounts of water from a community well. Jack’s income is $10,000, of which he is taxed 10%, or $1,000, to support the well. Jill’s income is $100,000, of which she is taxed 5%, or $5,000, to support the well. In which direction is that tax policy unfair?…I have thought about the issue in those terms quite a bit and am still unsure of my own answer. That’s why I hesitate to pronounce judgment on the fairness of tax policies. If I can’t tell what’s fair in a world with two people and one well, how can I tell what’s fair in a country with 250 million people and tens of thousands of government services.)”
Free Trade Vs. Fair Trade | Global Envision 

Nov 3
“University of Rochester economist Steven E. Landsburg, author of The Armchair Economist and Slate.com columnist, writes the following story which illustrates the problem of “fair” prices: My dinner companion was passionate in her conviction that the rich pay less than their fair share of taxes. I didn’t understand what she meant by “fair,” so I asked a clarifying question: Suppose that Jack and Jill draw equal amounts of water from a community well. Jack’s income is $10,000, of which he is taxed 10%, or $1,000, to support the well. Jill’s income is $100,000, of which she is taxed 5%, or $5,000, to support the well. In which direction is that tax policy unfair?…I have thought about the issue in those terms quite a bit and am still unsure of my own answer. That’s why I hesitate to pronounce judgment on the fairness of tax policies. If I can’t tell what’s fair in a world with two people and one well, how can I tell what’s fair in a country with 250 million people and tens of thousands of government services.” Free Trade Vs. Fair Trade | Global Envision

Oct 31
“Tell me, what is it you plan to do with your one wild and precious life? Let us honor our parents by living our lives to the fullest, using our gifts in the service of others to make the world a better place. This is the best way to thank our parents for what we owe them.” Ramon Fernandez “The Price of Everything” P.172

Oct 21
“人々が卵により少ないお金しか払わずに済むとき、他のものに費やせるお金は増えるわ。その未使用のお金は使うのに値するのよ。それが起業家や創造的な人々が新しいものを注目されるに値するものにしようとしている理由なのよ。卵や他の安くなっていく数百万の製品でのコスト削減がないと、新しい何かを手に入れることは古い何かを手放すことを意味するの。生産性や取引を通じてものをより安くしているとき、それは私たちがケーキを手に入れそれを食べることもできることを意味しているのよ。私たちは卵や、iPodや、人工のバラの実や、その他の人生をより良いものにしてくれる全てのものをより多く手に入れることができるのよ。
(When people pay less for eggs, they have more money left over to spend on other things. That unspent money is a prize that hands itself out. That’s why entrepreneurs, creative people, are always trying to come up with new things to claim those prizes. Without cost-savings from eggs and millions of other products that have gotten cheaper, getting something new means giving up something old. When we make things more cheaply through either productivity or trade, that means we can have our cake and eat it too. We can have more eggs and more iPod and more artificial hips and everything else that makes life good.)”
Ruth Lieber “The Price of Everything” P.141

Oct 20
“休暇をどこで過ごすか、誰と結婚するか、自分の人生をどう過ごすかなんかを決めるのに利益を用いるのはひどい方法よ。もし利益やお金だけを人生の道しるべにしたら、魂はしぼんで死んでしまうでしょう。どこのバカが彼を受け入れるだろう1番お金持ちの女の子と結婚しているというの? でも、道しるべとしての利益と損失のない経済は多くの苦しみをもたらすのよ。
(Profits would be a terrible way to decide where to take a vacation or who to marry or how to spend your life. If you only use profits or money as the guideposts for your life, your soul will shrivel and die. What kind of moron marries the richest girl who’ll take him? But an economy without profits or losses as guideposts will create a lot of suffering.)”
Ruth Lieber “The Price of Everything” P.137

Oct 17
“でも経済学は値段とお金についての学問じゃないの。経済学は人生でもっとも多くを手に入れる方法についての学問なのよ。これが私が学生に1番給料の高い仕事に就かないように言う理由よ。あなたはもっとも報酬の多い仕事に就くべきだけど、報酬というのは金銭的なものも金銭的じゃないものもあるわ。そして人生でもっとも多くを手に入れようとしたら、費用と便益に注意を払わなくてはいけないの。あなたがスタンフォード大学に来ると決めたとき、マイアミ大学には入れなくなったわ。あなたがテニスを選んだとき、野球は諦めたでしょう。エイミーと一緒に宿題をすると、時間をエイミーと一緒に何かもっと素晴らしいことをするのに使えなくなるわよね。全てのものには値段があるの。あなたがすることの費用―金銭的な費用や人的な費用、測れたり、推測してみることしかできない費用全て―を考慮せずに人生を過ごすこと、目に見えるそれらの費用を無視することは、意味のないつまらない人生を過ごす確実な方法よ。
(But economics is not about prices and money. Economics is about how to get the most out of life. That’s why I tell my students not to take the job that pays the most money. You should take the job that is most rewarding, where the rewards are monetary and nonmonetary. And to get the most out of life, you have to pay attention to costs and benefits. When you decided to come to Stanford, you ruled out the University of Miami. When you chose tennis, you gave up baseball. Doing homework with Amy is time you can’t spend doing something else together. Everything has a price. Living life without taking account of the costs of what you do―the financial costs and the human costs, the costs you can measure and the costs you can only guess at―leaving those costs out of the picture is a sure way to live a meaningless life.)”
Ruth Lieber “The Price of Everything” P.124

Oct 16
“値段と損益のインセンティブが無ければ、何が本当に価値があるのか知る方法は無いのよ。
(Without the incentives of prices and profit and loss, you have no way of knowing what’s truly valuable.)”
Ruth Lieber “The Price of Everything” P.123, 124

“私はいつも最後の授業の日、学生に、最初の職をお金を基準にして決めてはいけない、と言うの。でも、1番給料の安い仕事に就けとは言わないわ。お金とそれが提供するモチベーション無しでは、どうやってサービスを仲間に提供すれば良いのかわからないのよ。
(I always tell my students on the last day of class not to choose their first job on the basis of money. But I don’t tell them to take the job that pays the least. Without money and the motivation it provides, we’d have no idea how to serve our fellows.)”
Ruth Lieber “The Price of Everything” P120

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